紅茶にするのかコーヒーにするのか。
テレビのチャンネル、今日着る服、髪型、メイク。
私たちは朝起きた瞬間から、様々な小さな決断に迫られる。
シャワーを浴びて目を覚ますのか、朝ごはんを食べて体を温めるのか。
レモンティーか、ブラックコーヒーか。
今日の天気、今日のニュース、気分、気温、行く場所、会う人。
理想と現実をすり合わせながら、ちょうど良い塩梅を見計らう。
小さな決断を重ねて行くうちに、大きな決断にぶつかる。
それは、生活をしていると必ず巡り合うチャンス。
もしくは、誰かに求められる、プレッシャー。
その時何を基準に決断するのか。
フィーリング?統計学?統計学からの予想???
理想と現実を、必死にすり合わせる。
大人になればなるほどそのギャップは大きくなる。
それは冷静で客観的な視点。
諦めきれない情熱と、諦めることも大事ではないかという問い。
しかしそんな風にちょうど良い中間地点を求めているうちに、
結局流れに身を任せるという決断に辿り着いたりもするのだった。
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