new year 2014


ここ数年はあまり天気が良くなくて初日の出は見れなかったそうだけれど、今年は天気が良くしっかり太陽が顔を出し、今年に限ってたまたま見に行った私は「初日の出は必ず拝めるもの」と勝手にイメージをインプットさせてしまった。
また、何年後かに初日の出を見に行くときも、どうか天気が良くありますように。


年が明けて2日から5日のことはあまり覚えていない。
もっと言えば、年末ごろからふわふわしてる。
やっとこの時期が来たという安心感なのか、寂しさなのか、次へのワクワクなのか。
瞬間瞬間の感情だけが一人歩きしてる感じ。

頂いた言葉や物や花は全てしまい込んでしまった。
客観的に見たとき、次にどう動くべきか。浸ってるヒマなんて無いから。

だから一人歩きする感情もさっと捕まえて、その他と一緒に引き出しの奥へ。
これから時々、必要な時にそっと、もしくは焦りながら引き出しを開けて、しまい込んだことで少しシワが寄ったそれらを眺めて確かめるのだろう。
こうだった、ああだった、時には答え合わせになり、時には叱られ、時には変化に驚くのかもしれない。


これまで私が彼女から学んだ事は、彼女にとっては全てだったのかもしれないけれど、私にとってはほんのきっかけにすぎない。
ただ、そのきっかけは大きな影響を与えていた。
その間、きっと私は別人だったんだ。
でもその別人が今、姿を少しずつ消し始めてる。しかし、完全に消えてしまわないのは、一度でもその別人になりきってしまったから。

影響を受けやすく、それでいて自分を見失うのが怖い私は、なりきることで自分に言い聞かせて、そして安定を感じていた。
しかしそろそろ、それにも限界を感じている頃だった。
次はまた違う別人になるのか、それとも、自分を切り開いて行くのか。
自分を切り開くために、腹をくくる時なのだろう。


そんなとてもとても濃い4年間。
良いことも、悪いことも、今なら自分のプラスに出来る気がする。
心から感謝。


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めまぐるしい日々が嘘のような、規則正しく、健康的なこの数日。

明日からの旅の準備はばっちり。
カメラのレンズ、フィルムのストック、履きなれた靴。
好きな服を着て、好きな人に会いに。見たいものを見に。

新しい何かが待っている、その期待感。


ぶつけられた気持ち
こうするべきだという助言
そうしたいという希望

いろいろな迷いや疑問はひとまず置き去りにして、旅に出ます。
この旅で、何かひとつでも答えが見つかれば良いなと、少し期待しながら。 

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